日本国内の縄文、弥生、古墳時代の遺跡からは、翡翠でできた勾玉、大珠、玉、管玉などが、発見されています。
これらは、江戸時代から知られていことらしいです。
その翡翠が糸魚川翡翠であるということがわかったのは割と最近のお話し。
昭和初期までは、考古学者の多くは、日本全国の遺跡から出土する翡翠は大陸からの渡来品であると考えられていたそうです。
その理由は、日本で翡翠の産地が発見されていなかったから。
1939年、日本で翡翠が産出することを明らかにした論文が発表され、古代文明が考えていたより遥かに多くの技術と文化を持ったものであったことがわかってきたのです。
私、こんな話が大好きです。笑笑